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●STORY
母校の中学で働く教師・神野(大泉洋)。夏休みだが、部活動のため出勤していた彼のもとに、同級生だという探偵が訪ねてくる。探偵は島崎(佐々木蔵之介)と名乗るが、神野はなんとな〜くしか覚えていない。同じクラスになったこともなく、それほど親しくもなかったからだ。探偵はやはり同級生の木村(堺雅人)を探していた。神野と木村は中学時代からの親友。今朝も産気づいた木村の妻を、昨夜から全くつかまらない彼に代わり病院へと連れて行ったばかりだった。そう探偵に告げると、今朝撮られたという一枚の写真を渡される。そこには若い女と親しげにする木村が写っていた。ショックを受ける神野に、探偵は「木村を探すのを手伝ってほしい」という。返事もしないうちに、神野は木村探しを手伝うことになってしまった。 神野は顔が知られた探偵の代わりに、木村探しを探偵に依頼してきた男の尾行をするはめに。男は木村が働く梶山商事上層部の人間で、背後で社長、また探偵もよく知るヤクザ・片岡とも繋がっていた。「梶山商事は誰もが知る一流企業だし、第一、木村はそんなやつらと関係するような奴じゃない」と言い切る神野を探偵は鼻で笑う。
さらに捜索活動を続けていると、片岡が自身の経営する高級クラブで働いていた女・あゆみの行方を探しているという情報が入り、梶山商事の人間はそのクラブを頻繁に利用していたことがわかる。クラブで働いていた女は、あゆみが消えた日に、木村が店にきていたという。神野はショックを隠せない。
探偵はヤクザの女に手をだした木村が、女房子どもを捨て、女と一緒に逃げたと結論づけてしまった。それでも神野は「あいつはそんな奴じゃない。真面目で人が良くて、中学の頃から変わっていない」と頑として認めない。「変わってないって、なんでわかるんだ。お前は本当に友達のすべてを知ってるのか」今日一日で、木村の隠された側面を知ってしまった神野は、何も言い返すことができなかった。 果たして事件は「よくある話」に落ち着いた……かと思いきや、信じていたものがすべてひっくり返るような展開が待っていた!
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