渋谷でも『いつも通りやらせていただきます』 …鈴井貴之
できればやめていただきたい!オヤジの靴返してくれ! …大泉 洋
北海道での爆発的にヒットを受け、各地方局でもON AIRがスタート、やがて日本全国で『水曜どうでしょう』の熱狂的ファンが増殖。9月29日(金)から10月9日(月・祝)まで11日間、渋谷パルコミュージアムで『水曜どうでしょうEXPO 渋谷パルコ小祭』が開催される。多くの物事が東京発地方が主流である中、地方発東京へ。異例であるし、快挙でもある。だが、鈴井さんはここでも自然体。
「カッコつけてるとかではありませんが、渋谷だからどうという気負いもないですし、よし行くぞ!という感覚でもないですね。渋谷パルコでイベントをやるのはすごく光栄ですけど、かといってそこに対して気合いを入れて、ということでもないんですよね。そのところは『いつも通りにやらさせていただきます』というような。その“いつも通り”っていうのが『水曜どうでしょう』だと思っていますので」
鈴井さんの意見に対して挑発するように「パルコで何を展示するんですかね」と大泉さんは言う。
「衣装とかかなぁ。わたしのオヤジの靴ですかね。だとしたら、私物を展示するとかわけわかんないよね。我が家にしてみれば、靴を返してくれ!と。いい迷惑ですよ」
「そう考えると、他人ごとなんですけど、すごいことですよね。ファッションの文化の中心である渋谷のパルコに、大泉さんのおとうさんの雪かき用の靴が展示されるっていうのは。カルチャーショックだよね」
大泉さん一流のジョークを受けた鈴井さんが言えば、爆笑後に大泉さんが言う。
「できればやめていただきたい! でも、たぶんお客さんが入るんですよ、ずいぶんと。ほんとこの番組は他人ごとですね。4人のやりたいことを、っていってもわたしのやりたいことなんてひとっつもやったことない。祭りがやりたいから出てくれといわれたら出て2〜3時間はしゃべりますけど。なんだか知らないけど、彼ら(3人)の熱にほだされてね、お客さんが何万人も入ってきてね、その熱にわたしもすっかり感動しちゃって。毎回完璧に乗せられてますね。常にこの番組に対してはこういう姿勢ですよ。俺は連れ回されるだけですから。なんだか“モノ言うのび太”って感じですよ(笑)。めちゃめちゃ文句は言うけど、誰も聞かないみたいなね(笑)。そうね、おたがい必要なんですよ! のび太だってドラえもんっていう番組がなきゃどうしようもないですから。『水曜どうでしょう』って番組は僕にとっては確かな番組。しかし、俳優としてやっていくにはスキャンダルですよ! 正直VTRは全部買い占めなきゃいけないですね(笑)」 |